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低たんぱくごはんでタンパク管理|おいしいおすすめは?

食事・栄養について

腎臓病や糖尿病を患っている人は塩分や糖分だけでなく、タンパク質も制限しないといけません。
そこで医療機関の指導のもと行われているのが低たんぱく食による食事療法ですが、その中でも案外知られていないのが主食のごはんに含まれているタンパク質です。

タンパク質といえば肉や魚・卵や乳製品、植物性では大豆などが思い浮かぶかと思いますが、実はごはんには1食分(180g)におよそ4g前後のタンパク質が含まれているのです。
そこで最近、ごはんのタンパク質含有量を少なくした、低たんぱくごはんというものが登場しました。
今回はこの低たんぱくごはんでのタンパク質管理方法とおいしい食べ方、そして市販のおすすめ低たんぱくごはんについて紹介していきたいと思います。

低たんぱくごはんにするメリット

食事制限でタンパク質量を効率よく低減させるためには、おかずだけでなくごはんやパンで調整する必要があります。
低たんぱくごはんに変えることで食事全体のタンパク質摂取量を無理なく押さえながら、肉や魚、たまごなどに含まれる良質なタンパク質を必要量摂取できるようになります。
また普通のごはんを低たんぱくごはんに変えれば、主食を極端に減らして食事の質を落としてしまうことなく、ガマンしながら食事制限をするというつらい思いをしなくて済むのです。

でも、低たんぱくごはんの味ってイマイチ…

ただ、低たんぱくごはんを食べた人の中には、「味がイマイチ…」と感じている人も少なくないようです。

では、なぜ低たんぱくごはんはおいしくないのか?
それは本来、ごはんに含まれているグルテリンというタンパク質が減少しているため、お米独特の旨みや食感が損なわれてしまうからです。
またタンパク質が少なくなるとお米のでんぷん質の比率が高くなり、ごはんの粒つぶ感がなくのりっぽくなってしまうのです。

しかし低たんぱくごはんはちょっとした工夫一つで、普通のごはんと変わらずおいしく頂くことができます。
また低たんぱくごはんの中でも普通のごはんとは変わらない、おいしいものをネットでも見つけることができます。

低たんぱくごはんをおいしく頂くには?

では低たんぱくごはんをおいしく頂くには、どのような工夫をすればよいのでしょうか?
特に糖尿病でタンパク質制限をされている人の中には、ごはんが大好きでごはんにはちょっとうるさい!という人もいるかと思われますので、食事制限で挫折しないためにも、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

おかずで低たんぱくごはんの味と食感をカバー

低たんぱくごはんがどうも苦手…そんな人には、おかずで味と食感のデメリットをカバーする方法があります。

例えばチーズとホワイトソースで作るドリアは、とろりとしたやわらかい食感の低たんぱくごはんと結構合います。
旨みの不足は具材でカバーしましょう。
具材はチキンとこんがりバターで炒めた玉ねぎをコンソメで味付けすれば、旨みがアップしておいしく頂けます。
またあんかけの中華丼や天津飯にすれば、上の具材とごはんを絡めて食べるので低たんぱくごはんの今ひとつの食感をうまくカモフラージュできます。
ちなみにドリアのホワイトソースは小麦粉ではなく、グルテリンの少ない片栗粉やコーンスターチで代用すれば安心してタンパク質制限ができます。

かまどでスピーディーに高温炊飯

低たんぱくごはんは普通の炊飯器で炊くとつぶつぶ感が失われてベッタリし、食感が損なわれてしまいます。
そこで低たんぱくごはんを炊くのにおすすめなのが、ガスコンロを使いかまどでスピーディーに高温炊飯することです。
高温で炊飯時間を短くすることで低たんぱくごはん独特のベッタリ感が軽減され、ごはんのつぶつぶ感もしっかり残るのでおいしく頂けます。
低たんぱくごはんは無洗米にすると、さらにつぶつぶ感が残るのでおすすめです。

炊き方は、まずごはんを洗わずそのままかまどに投入し、水ではなくぬるま湯を入れます。
ぬるま湯はいつも炊飯する時の水の量よりも、やや少なめが良いでしょう。
次に強火で5分間炊飯し、その後火を止めて15分間蒸らします。
後は下から上へ大きくかき混ぜれば、おいしい低たんぱくごはんの出来上がり。
白米でおいしく食べたい、そんなごはん好きの人はぜひお試しを!

おいしい低たんぱくごはんを買う

低たんぱくごはんをおいしく頂くには、やはりおいしい低たんぱくごはんを選ぶのがいちばん得策でしょう。
ではどのメーカーの低たんぱくごはんがおいしいの?
ランキングと口コミを参考にして、おいしそうなものを選んでみました。

ウェルネスダイニング 低たんぱくごはん

本格的にタンパク質を抑えたいなら「ウェルネスダイニングの低たんぱくごはん」です。
食事宅配サービスを提供している会社で食事療法が必要な方向けのラインナップが豊富です。
その中に低たんぱくごはんがあります。

こちらは消費者庁の許可を得た本格的な低たんぱくごはんです。

あとは味重視ならこちらの魚沼産コシヒカリ100%低たんぱくごはんなどもチェックしてみてください。

千葉産ゆめかなえ

「家族と一緒においしくごはんを食べること」を夢見て作られたという、無洗米千葉産ゆめかなえ。
通常コシヒカリと比較して、タンパク質に占める易消化性タンパク質グルテリンを約20%低減した低グルテリン米で、従来のものよりも格段に食味が良いということで高い評価を得ています。
価格も5kg入り2,160円(税込)と、他の低たんぱくごはんよりもお手頃なのがうれしい。
食事制限していない家族でもおいしく頂けるという、食事制限にストレスフリーの低たんぱくごはんです。

みしまのたんぱく質調整米1/50

低たんぱくごはんはタンパク質含有量が1/5から1/35、というものが主流になっています。
でもこのみしまの低たんぱくごはん、無洗米タンパク質調整米はナント!業界初の1/50という超低タンパク質量を実現しました。
しかも揖保川の上質の水と緑あふれる大自然の中で育まれた最高級米で、味もおいしいお米とそん色ないという評価を得ています。
また炊飯後は冷凍保存しても味が損なわれないので、まとめて炊飯して好きな時に食べられます。
食事制限でタンパク質摂取量を厳しく制限されている人には特におすすめです。
価格は3kg入り4,656(税込)と少し割高ですが、味と食事療法がしっかり両立させられる優秀な低たんぱくごはんです。

腎疾患患者用のサトウの低たんぱくごはん

忙しいのでごはんを炊くヒマがない、炊くのが面倒という人には、こちらの腎疾患患者用パックごはんはいかが?
サトウの低たんぱくごはんは国産コシヒカリ100%で、レンジでチンするだけで普通のご飯と変わらないおいしい低たんぱくごはんが食べられます。
タイプはタンパク質含有量1/5、1/25の2種類で、1/25タイプは1パック155gと180gの2種類が用意されています。
低たんぱくごはんが初めてという人には、これらの3種類がそろった味見セットがおすすめ。
3種類が4食分、全12食で2,514円(税込)で販売されています。

まとめ

病食というと味気ない、マズい、というマイナスのイメージを持っている人も多いかと思います。
その中でも特に主食のごはんがおいしくなければ、食事療法へのモチベーションも下がってしまいます。
今回紹介した低たんぱくごはんも当初は「旨みがなくノリみたい」と不評でしたが、味と食感がかなり改良されたことで、今までの病食に対するイメージも変わってきています。
一日でも早く病気を治すためにも、おいしい低たんぱくごはんで楽しく続けられる食事療法を行っていきたいものです。

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